クーパー家の晩餐会(2015年 アメリカ)

クーパー家の晩餐会 [DVD] - アラン・アーキン, ジェシー・ネルソン, ジェシー・ネルソン, スティーヴン・ロジャース, スティーヴン・ロジャース, アラン・アーキン, ジョン・グッドマン, エド・ヘルムズ, ダイアン・キートン, アンソニー・マッキー, アマンダ・セイフライド
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「皆がお待ちかねのクリスマス休暇。クーパー家より愛を込めて。」クリスマスを間近に控えていたシャーロット・クーパー(ダイアン・キートン)は、クリスマスカードに、こうメッセージをしたためていました。シャーロットは、夫・サム(ジョン・グッドマン)と結婚して、40年になります。夫婦は、この40年の間に、娘・リジーが夭折するという悲劇を経験しましたが、息子のハンク(エド・ヘルムズ)と娘のエレノア(オリヴィア・ワイルド)を立派に育て上げ、今は、ある年のクリスマスに迎えたオーストラリアン・シェパードの愛犬・ラグズ(ボルト)と共に暮らしていました。

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雪の舞うクリスマスイブの朝、シャーロットは、37個のスノードームを前に、最高に幸せだった瞬間を思い出していました。それは、子どもたちがまだ幼かった頃、母子で過ごしたかけがえのない時間でした。その頃、サムの心に浮かんでいたのは、子どもたちではなく、シャーロットと一緒に、幸せに暮らしていた頃の笑顔や笑い声でした。

クーパー家の晩餐会(吹替版) - アラン・アーキン, ジョン・グッドマン, エド・ヘルムズ, ダイアン・キートン, アンソニー・マッキー, アマンダ・セイフライド, マリサ・トメイ, オリヴィア・ワイルド, ティモテ・シャラメ, スティーヴ・マーティン, ジェシー・ネルソン, スティーヴン・ロジャース
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シャーロットとサムは、ハンクの長女・マディソン(ブレイク・バウムカートナー)の面倒を見るため、ラグズを連れて、ハンクの家を訪ねます。シャーロットたちが到着した時、元妻・アンジー(アレックス・ボースタイン)がハンクを訪ねていて、ちょうどそこを離れる所でした。アンジーは、ハンクに、「(クリスマス当日に)お菓子の家を持って、朝9時に来て。」と、伝えますが、ハンクは、自分の身に起きてしまった事をアンジーに悟られないようにするため、「寝坊したいかもね。」と、言って、アンジーの望みに応じられないのを、自身と同居している長男・チャーリー(ティモテ・シャラメ)と次男・ボー(マクスウェル・シムキンス)のせいにしようとします。しかし、アンジーはそれに騙されるはずがなく、「離婚調停で決まった事を変えないで!」と、憤りを露わにするのでした。

クーパー家の晩餐会(字幕版) - アラン・アーキン, ジョン・グッドマン, エド・ヘルムズ, ダイアン・キートン, アンソニー・マッキー, アマンダ・セイフライド, マリサ・トメイ, オリヴィア・ワイルド, ティモテ・シャラメ, スティーヴ・マーティン, ジェシー・ネルソン, スティーヴン・ロジャース
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レストランでウェイトレスとして働くルビー(アマンダ・セイフライド)のクリスマスの思い出は、酔っぱらった母親に代わって、弟たちにクリスマスディナーを食べさせた事でした。ルビーは、人と交わるのが苦手ですが、レストランに5年間、しかも、毎日欠かさず通っている常連客で、元教師のバッキー(アラン・アーキン)だけは例外でした。バッキーは、店内でルビーと会うと、大好きな映画の話やクリスマスの過ごし方の話などをしていました。ルビーは、ウェイトレスとしてあまり褒められたものではない口の利き方をしながらも、バッキーの話になんとなく耳を傾けていました。



シャーロットの妹・エマ(マリサ・トメイ)は、あまりシャーロットと仲が良くないのですが、妹としてクリスマスプレゼントを買わなければならず、嫌々ながら買い物に出掛けていました。エマは、子どもの頃、「あなたが生まれたのはアクシデントだった。」と、両親から聞かされた事がありました。それ以来、エマの人生は、トラブル続きでした。例えば、今、この時も、エマは、たまたま目に留まったブローチを、なぜか口の中に入れ、そのまま家路に就こうとしました。当然、その一部始終を見ていたお店のスタッフはいた訳で、エマは仕方なくブローチを吐き出します。このように、エマは、子どもの頃からずっと、ひねくれっ放しなのです。



一方、シャーロット、サム、マディソン、ラグズは、サムの叔母・フィッシー(ジューン・スキップ)が入居している高齢者施設を訪れていました。この日、ちょうど行われていたクリスマスパーティーのステージ上で、シャーロットとサムは歌を披露していました。マディソンは、入居者たちに交じって、ハンドベルを鳴らし、ラグズは、入居者たちが手に持っている食べ物や紙類が気になって仕方がありませんでした。そんな中、シャーロットとサムは、フィッシーのお気に入りの曲「もろびとこぞりて」を歌い始めます。すると、サムは、早速歌詞を間違えて、ピアノ伴奏をしていた女性入居者の機嫌を損ねてしまいます。さらに、2人は、「もうすぐ離婚し、来年の今頃は一緒にこの場所に来ないのだ。」と、打ち明けます。



エレノアは、空港でイチャつくカップルを眺めながら、無防備だった昔を思い出していました。幼い頃、幼馴染の少年に言われた通りに、ワンピースの裾を肩まで上げたら、その間に逃げられてしまった事や、大人になってから、当時の婚約者がレストランで若い女性とキスを交わしているのを目撃してしまった事を思い出していました。エレノアは、特に、婚約者の信じ難い姿を見た時に負った深い心の傷が、まだ癒えていませんでした。それでも、エレノアは、人の顔が喜びに輝く瞬間が好きでした。その後、エレノアは、空港の中にある1軒のバーに入っていきます。そこで、エレノアは、アメリカ軍の兵士・ジョー(ジェイク・レイシー)と知り合います。



一方、フィッシーは、サムが押す車椅子に乗って、入居している高齢者施設の中を散策していました。フィッシーは、サムたちの夫婦仲をずっと心配していました。サムとシャーロットは、結婚して40年です。40年間、夫婦で同じペースで歩くのは、難しい事。実は、サムは、20代の時からの夢だったアフリカ旅行の計画を立てていたのですが、シャーロットに却下され、家を出る決意をしていました。



同じ頃、ハンクは、ある会社にいました。しかし、ここは、ハンクの職場ではありません。実は、ハンクは、デパートでカメラマンとして働いていたのですが、失業し、再就職を目指すため、ここへ面接を受けに来ていたのです。ハンクが面接を受けるのは、今月に入って、なんと、17回目でした。ハンクは、ここまで面接が上手くいかないと、さすがに不安になっていました。我が子を養えるかどうかという不安は勿論ありましたが、それ以上に、いつまで子どもたちに失業を隠し続けられるのだろうかという不安があったのです。しかし、この日、ハンクが受けたのは、あくまで事務用品の会社の面接。いかにハンクが前職について熱く語っても、面接官は怖くて引いてしまうだけでした。



そんな中、サムとシャーロットは、クリスマスパーティーの準備を着々と進めていました。年に一度、家族全員が集まるこの大切なパーティーが、今年で最後になるとは、どの子どもも、孫も、全く知りませんでした。そして、子どもたちがそれぞれ秘密を抱えている事を、サムも、シャーロットも、全く知りませんでした…。



アイ・アム・サム」(2001年)のジェシー・ネルソン監督がメガホンを取ったこの映画は、クリスマス一色の街角の風景が広がるオープニングタイトルを見るだけで、気分が盛り上がります。クリスマスの料理が並ぶテーブル、外壁がクリスマスの電飾に隙間なく覆われている家、サンタクロースに扮した男性たちがあちらこちらに座っている電車など、この時期だからこそ楽しめる風景を、ぜひ今のうちに目に焼き付けていただきたいです。



オープニングタイトルの他に注目していただきたいのは、キャスティングの凄さです。

シャーロット:ダイアン・キートン「アニー・ホール」(1977年)
サム:ジョン・グッドマン「アルゴ」(2012年)、「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」(2013年)
ルビー:アマンダ・セイフライド「レ・ミゼラブル」(2012年)
フィッシー:ジューン・スキップ「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」(2013年)
エマ:マリサ・トメイ「レスラー」(2008年)、「スーパー・チューズデー ~正義を売った日~」(2011年)
エレノア:オリヴィア・ワイルド「ラッシュ/プライドと友情」(2013年)、「her/世界にひとつの彼女」(2013年)
バッキー:アラン・アーキン「リトル・ミス・サンシャイン」(2006年)、「アルゴ」(2012年)
ハンク:エド・ヘルムズ「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」(2009年)

など、実績の高い人が多数キャスティングされています!

上記で挙げた映画には、過去に当ブログでご紹介したものが多数ございます。上記の太字をクリックしていただくと、当ブログの各々の記事をお読みいただけますので、ぜひご参考になさってください。



さて、物語の終盤になると、クーパー家の食卓に、肉料理やサラダなど、クーパー家秘伝のごちそうが並び、ついにクリスマスパーティーが始まります。因みに、このシーンに登場するごちそうを手掛けたのは、フードスタイリストのメリッサ・マクソーリー。マクソーリーは、「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」(2014年)も担当しています。「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」をご覧になった方であれば、劇中に登場したキューバサンドイッチの美しさをよくご存知だと思いますが、「クーパー家の晩餐会」のクリスマスパーティーのごちそうも、見るからに凄く食感が良さそうなものばかりで、負けていませんよ!



さて、今年で最後となるクリスマスパーティーをどうにか成功させたいシャーロットとサムでしたが、最初は、思惑通りにはなりません。果たして、最後のクリスマスパーティーは、無事に終了するのでしょうか?そのカギは、物語の前半にある伏線の数々にあります。また、レストランのウェイトレスのルビーと、常連客のバッキーは、クーパー家と全く関係が無いように思えますが、実はあります。あるんです!実は、…。何となく気になる方も、凄く気になる方も、ぜひこの映画をご覧いただけたらと思います。キャストたちがクリスマスメドレーを歌うエンドロールも、必見ですよ!

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