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zoom RSS サイドウェイ(2004年 アメリカ)

<<   作成日時 : 2018/05/16 20:08   >>

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アメリカ・カルフォルニア州サンディエゴ。中学校の国語教師で小説家志望のマイルス(ポール・ジアマッティ)は、大学時代からの友人で、主にCMに出演している俳優のジャック(トーマス・ヘイデン・チャーチ)と一緒に、ワイナリーを巡ったり、ゴルフをしたりするドライブ旅行に出掛けます。ジャックは、婚約者・クリスティン(アリシア・レイナー)との結婚式を1週間後に控えていました。マイルスは、「ジャックの独身生活の最後の思い出になれば」と考え、この旅行を企画していたのです。胸が高鳴る2人は、車に乗り込んだ後に、白ワインが注がれたワイングラスを手に持ち、出発します。


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旅が始まってすぐに、2人はカリフォルニア州オックスナードに立ち寄ります。ここは、マイルスの母(メリールイーズ・バーク)が暮らす町で、マイルスは、母に会いに行って、翌日に控えた母の誕生日を祝おうと考えていました。しかし、それは、あくまで表向きの理由。本当の理由は、母が貯めていたへそくりを自分たちの旅の資金としてこっそりと持っていく事でした。マイルスは、到着した日のうちに、母の目を盗んで、へそくりがしまってある部屋に忍び込み、空き缶に入っていたへそくりの束の一部を持っていきます。その時、マイルスは、部屋に飾ってあった1枚の写真に目が留まります。それは、自身の結婚式の時の写真でした。


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実は、マイルスは、2年前に離婚していました。マイルスは、ヴィクトリア(ジェシカ・ヘクト)との結婚を機に、何かと劣等感を感じるようになり、それに耐え切れなくなって、浮気をしてしまったのです。マイルスは、そんな未来が待っていたとはまだ知る由もなかった頃の、幸せそうに見つめ合うこの写真を、実に寂し気な表情で見つめるのでした。


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ジャックは、マイルスが、離婚してから2年間ずっと元気をなくしているのを心配していました。それは、自身の独身生活を華々しく締めくくる、楽しいはずの旅行の間でもずっと変わらず、旅行中に立ち寄ったダイナー(大衆食堂)やバー、レストランでも、マイルスを質問攻めにする程でした。



翌日、マイルスとジャックは、いよいよワイナリー巡りを始めます。最初に向かったのは、サンタローザにあるサンフォード・ワイナリーでした。ワインの知識が豊富なマイルスは、ワインの事に関してほぼ初心者であるジャックに、試飲の仕方や、試飲する品種の特徴などを丁寧にレクチャーし、そして、2人で次から次へと様々な品種を試飲します。

その日の夜、マイルスとジャックは、マイルス行きつけのバーであるヒッチング・ポストを訪ねます。そこで、2人は、ウェイトレスのマヤ(ヴァージニア・マドセン)の美しさに見とれてしまいます。このバーの常連客であるマイルスは、勿論、以前からマヤと面識がありました。マヤが既婚者である事も、知っていました。それでも、久々にマヤと再会して、改めて見とれてしまったのです。ジャックも、婚約中の身であるにもかかわらず、同じ感情を抱きましたが、それよりも、「マイルスとマヤを、どうにか恋人同士にできないだろうか」という想いの方が強くなっていました。マイルスも、マヤも、ワインの知識に精通しているので、気が合うのではないかと考えていたのです。数時間後、カウンターで赤ワインを飲んでいたマイルスとジャックは、仕事を終えたマヤに声をかけ、一緒に赤ワインを飲み始めます。時間が経つにつれ、3人の距離は次第に縮んでいきます。



翌日、マイルスとジャックは、ワイナリー巡りを再開します。前日に続く2軒目のワイナリーを訪れた2人は、シャルドネを試飲します。ワイングラスにシャルドネを注いでくれたのは、ステファニー(サンドラ・オー)。このワイナリーで働くステファニーは、マヤの知人でした。その後、ジャックは、ワインを購入し、さらに、ステファニーからある重要な情報を教えてもらいます。なんと、マヤが1年前に離婚していたのです。ジャックは、これは、マイルスにとって大きなチャンスだと考え、早速、マイルス、ジャック、マヤ、ステファニーの4人で食事をしに行く約束を取り付けて、マイルスに報告します。さらに、ジャックは、マイルスにもう一つ、ショッキングな報告をします。それは、ヴィクトリアの再婚でした。再婚したのは約1か月前で、お相手の男性・ケン(リー・ブルックス)は、マイルスとは全く違う、おおらかな性格の持ち主でした。マイルスは、ショックの余り、車に積んであったワインを1本だけ取り出し、ジャックに取り上げられないよう、全速力で走りながら、それをラッパ飲みするのでした。



その日の夜、マイルスとジャックは、マヤやステファニーと一緒に、レストランでディナーを楽しみます。ジャックは、婚約中の身である事をしばし忘れて、ステファニーとの距離をさらに縮め、後戻りできないくらいになっていました。一方、マイルスは、ジャックから聞かされたビクトリアの再婚の話をしばし忘れて、マヤと打ち解けているかに見えましたが、実際には、ヴィクトリアの事がどうしても忘れられず、レストランの公衆電話を使って、ヴィクトリアに電話をかけます。ヴィクトリアがワインで酔っているマイルスの声を聞かされて困惑するのは、言うまでもありませんでした。そして、ジャックは、いつまで経っても席に戻ってこないマイルスが、ヴィクトリアに電話をかけていた事を見抜いていました…。



レックス・ピケットの同名タイトルの小説が原作となっているこの映画は、2004年に、第77回アカデミー賞で脚色賞を、2005年には、第62回ゴールデングローブ賞で作品賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞しています。監督は、「アバウト・シュミット」、「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」のアレクサンダー・ペインです。



ポール・ジアマッティ演じるマイルスは、自分がしでかした事が原因で離婚してしまった事をいつまでも引きずり、自分が書いた小説も、高い評価を得ても、世に出るのが難しく、何から何までネガティブに考えてしまうキャラクターです。しかし、マイルスのネガティブなキャラクターだけで腹を立ててはいけません。トーマス・ヘイデン・チャーチ演じるジャックが、マイルスの遥か上を行っています。婚約者・クリスティンとの結婚を恐れるあまり、旅先で出会う女性たちに手を出していく事で、不安を払拭しようとするのですから、情けない事この上ないです。そんな情けないジャックを、サンドラ・オー演じるステファニーが、物語の後半で一喝します。しかも、ただ一喝するだけではありません。私は、このシーンを観て、思わず固まってしまいました。笑うべきか、笑うのを控えるべきか、迷ってしまったからです。あなたも、この瞬間を目にしたら、きっと言葉を失います…。


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